手前:水栓口を新設中 奥:調理台裏から溶剤注入中 |
新しい水栓位置と調理台の接着用に重し中 |
現場を見ていただいたら、調理台の広範囲でステンレスと台板の接着がはがれて
しまっているので当初はキッチン天板自体の総入れ替を提案されたのですが
まだ1年経つか経たないかでキッチンを壊すのはなぁ、、、と思っていたら
メーカーさんから「修理可能」との連絡をいただき修理して頂く事になりました。
修理内容は、たわみの出来ている部分に、裏から何箇所か細い穴をあけそこから接着用の
溶剤を注入するというもの。
ただ、予想していたよりもステンレスのうき(たわみ)がひどかったようで、注入する場所と
溶剤の分量の調整に苦労されていました。
(うきが大きいので接着剤を入れすぎてしまうと、後でかける重しで接着剤が漏れてしまうし、少なすぎると接着できない)
それともう一つ、私のわがままで依頼を受けてもらったんですが
修理してもらうならついでに使い勝手が悪かった水栓位置の変更工事をお願いしました。
当初は、実家と同じ水栓位置のほうが慣れているからラクですよ。という設計さんのアドバイスに
従って水栓位置を決めたけど、使って見ると使い勝手が悪く、”失敗したなぁ~”と思っていたので
”この機会に改善しよう!”と無理をいってお願いしました。
重しは夕方までそのままで様子をみて外しましたが、しっかり台板とくっついたらしく
調理台を軽く叩いてみても、しっかり詰まった硬い音がかえってきました。
水栓は、残念ながら2次災害が発生して浄水器の方は現在、使用できない状態だけど
調理台に鍋を置いて水を受けることが出来るようになって使い勝手は満足です。