2月に読んだ本は、
宮部みゆき 「地下街の雨」
小野不由美 「月の影影の海」「風の海迷宮の岸」上下「東の海神西の滄海」
「風の万里黎明の空」 上下「図南の翼」「華胥の幽夢」
貴志祐介「黒い家」
金城一紀「GO」
壇ふみ・阿川佐和子「太ったんでないの?」
山口雅也「垂里冴子のお見合と推理」
浅田次郎「日輪の遺産」
梁石日「カオス」
今月は、15冊 けっこう読んだなぁ
でも、多読の中心になったのは小野不由美さんの「十二国記」が
あったからですね
でも、一つ一つに感想うは量的にも多いので割愛させてもらいます。
この「十二国記」は読み始めるとやめられない
ぐいぐい本の世界に入っていってしまうし、それぞれが独立した物語だけど
ほかの物語とつながっていてその楽しさも手伝って読んでしまう
中毒のような感覚
そのほかは、金城一紀さんの「GO」がよかった
何がどうというよりも、とにかくストレートに明るかった!
それと、壇ふみ・阿川佐和子「太ったんでないの?」も軽く楽しめた。
「GO」は、半自伝小説ということで、日韓問題が取り上げられているが
在日の彼を取り巻く環境は常に「日常」であって
問題ではあるが日常のつねにある、やっかいな問題というふうな
感じで高校生の今をストレートに語っているそんな感じの物語でした。
グルメ雑誌のコラムを書籍化したもので
二人の「食」に関するエッセイで、食べたものに関しての
二人の感性の違いがそこかしこに散らばっていて
文章的にも短いものなので、楽しんで読めた。
しかし、これだけ食べてあの体形を維持しているお二人に尊敬