2009年11月7日土曜日

洗い張り

「洗い張り」をしました。

先日、姉が友人の披露宴に出席するための着物を選んでいるときに
祖母の古い着物を解いた物が出てきたので、リメイクするため洗い張りを
天気の良い日を選んで行うことにしました。

「洗い張り」といっても、ようは着物の洗濯
むかしのように”張り板”など無いので洗いあがった着物は
物干し竿につるして、半乾きでと入れてアイロンがけの予定で
行動を開始!!

。。。つかれたーっ!!。。。

簡単なことと思っていたら、、、、

濡れた2mちかい薄い布、
布どうしがくっついて離れにくいし、
皺を伸ばそうと触ると他のがくっいて皺になるし、
そうしているうちに袖の短い布はかわいてくるし、
乾きすぎると細かい皺がアイロンではのびない、、、
時間との戦いでした。。。(負けたかも)

なんで着のもは「洗い張り」なのか良くわかりました。
確かに板にピンと貼り付けて乾かせば、
濡れた着物の取り扱いも簡単で、アイロンがけも要りません

昔の人は便利な機械が無いけど合理的に家事をしていたんですね。