「わが友マキアヴェッリ―フィレンツェ存亡」
ようやくというか、、、
一気に読みたかったのに時間がかかってしまった
そんな印象の作品です。
マキアヴェッリは、フィレンツェを抜きにしては語れない
彼の職業がそうさせたのか、彼の書いた作品がそうさせたのか
それは著者におまかせするとして
美術を勉強していた私にとってフィレンツェはルネサンスそのもの!
芸術は、政治の影響を受けやすい事もあって
芸術家のパトロンが誰だったのかなど調べていた時代を
なつかしがったり、同時代の別の作品を思い出したりと
楽しい時間旅行になりました。
マキアヴェッリが書いたというオペラが観てみたいです。